2018年1~6月に読んだ本
- 2018/01/07
- 08:30
<2018年1月>
生涯最高の失敗 田中 耕一・著(2003年)
…Amazon経由で古本を購入したもの。2017年中から読み継いでいた(3章あるうち、最後の章だけ残っていた)もので、電車の中で読み始めたが、30分も掛からず読了。2018年最初に読了した本となった。
三種の神器 天皇の起源を求めて 戸矢 学・著(2003年)
…上記の本を読み終えて、直ぐ読み始めた本。電車の中で読了(2日分)。どうも、往路の電車では本が読み進められるが、復路は、疲れて来てしまい、「メンドクサイ」思いが先行し、本を読む気にならない(傾向の違う本なら、読む気になるのかも知れないが、手元に無かった。kindleも持参していなかったし。何もする気にならず、しょうがないので、眠っている事が多かった)。全てを電車の中で読了したが、2日分掛かった。最初から最後まで2018年中に読んだ最初の本。
神社が語る古代12氏族の正体 関 裕二・著(2014年;祥文社新書)
…恐らくamazonの推奨により知り、購入した本。著者は,wikipediaによれば、柏市出身らしい。戸矢 学の著書の記述を、別の角度から見直して見たくて購入した本ではあるが、読んでみた結果としちゃ、他の著者の総括的な結論をつまみ食いして、自分勝手に組み上げた感じ。具体的な事実、史料を積み上げた様には思えない記述が多い。根拠が、個々の事実ではなく、他の著者の結論部分の総括(上澄みの様なもの)、それもコメントの様なものである事が多い(このコメントの様なものが、根拠として書いているのでないとしたら、根拠は明示していない事になってしまう)のは、どうにもウサンクサイ。
真面目に読むべき本ではなかった。歴史小説家の面白ネタ本と思って読めば、楽しめるのだろうが、知的には興奮させられるところはなく、頭の体操を強いられるだけ。これを心地よく感じるか、否か、は、歴史の知識の蓄積なんかにもより、個人によって違うだろう。私は、当初は面白かったのだが、読み進むにつれ、少し不快感が勝って行った。だからこそ、読み終えはしたものの、内容が余り頭に残っていない。内容を再チェックする為、残す本に分類せざるを得なかったのが、なお不愉快を募らせはする。
北澤美術館(上諏訪駅)への往復の電車の中で、暇な時間を使って読んでいただけで、読み終えてしまった。当日、あっと言う間に読み終えた感じ。字が大きいからだろう。
世界の日本人ジョーク集 早坂 隆・著(原版 2006年;電子書籍版 2013年;中央公論新社;中公新書ラクレ)
…kndle版を通読。コメント部分が、かなり公平・公正なものである事が、この種の本にしては意外。
続・世界の日本人ジョーク集 早坂 隆・著(原版 2009年;電子書籍版 2013年;中央公論新社;中公新書ラクレ)
…kndle版を通読。ちなみに、上の本には出て来ず、この本で言及される「左翼系新聞」てのは、実際に継続して読んでの感想ではなく、産経新聞などで言及されるコメントを見て、それで形作られた印象だと感じる(日本にいる期間が少ない場合、ネット情報が影響されやすく、産経は、ネットへ自らの記事を提供するのに極めて積極的な新聞だから)。要約するに際して、自らの「偏見」を投影する傾向が強いのは産経にも著しい特徴。
核DNA解析でたどる日本人の源流 斎藤 成也・著(2017年:河出書房新社)
…記紀神話や古代史での私の読んだ3書(3処:戸矢 学、遠山 美都男、関 裕二)の見方を側面から見直す目的で読んだ。が、私には、上っ面しか理解出来ず、本書の基礎となっている事実解析の手法などについては、きちんと理解出来ていない。http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20171214-OYT8T50003.html?page_no=1 から始まるシリーズ記事(2017年12月15日UP)の方が、要約されている(要約が適正か否かの問題はあるにしても)が故に、よく分かる。
それでも、2箇所の明確な誤植(と云うか、校正漏れか?)だけは判別出来た。
<2018年2月>
スミカスミレ vol.10 高梨 みつば・作(2018年;集英社)
…kindle版を購入、通読。
宇宙を駆けるよだか vols.1-3 川端 志季・作(2015-2016年;集英社)
…1巻目は、Ranta!の無料配信で、2-3巻は、Amazonのkindle版で(その際、1巻目の無料配信をゲットしたが、期間終了後も読み続けられるか、は不明)。1巻を読了してから12時間も経たずに、全巻読了。
新・世界の日本人ジョーク集 早坂 隆・著(2017年;中公新書羅ラクレ)
…kindle版が無かったので、Amazonでリアル本を入手。以前の版と共通した様なものもあったし、以前の版ほどに面白味は感じなかった。この本の印税で、著者がノンフィクション作家としての活動を続けて行く資金源になればいいのだけれど…。
ケルトの水脈 原 聖・著(原本 2007年;講談社学術文庫・所収=一部改訂版 2016年)
…恐らく、物語 オランダの歴史 大航海時代から「寛容」国家の現代まで 桜田 美津夫・著(2017年5月・刊/脱稿は2017年3月:中公文庫/こちらは、2017年6月に読了)と同日に、紀伊國屋書店セブンパーク店で購入したもの。2018年2月現在は、Kindle Unlimitedにもリストアップされているのだが、リアル本で読了。
一気呵成に読んだものではなく、何の為に読んでいるかが曖昧になっての中断(2017年頃)を挟んで、電車内でちまちまと読み継いだもの。なので、「以前書いてあったのかも知れないが、何の事やら…」との感ある固有名詞やら地名やらを解決しないままに読み進め、一応読了しただけ。統合的理解に至るには、再読が必要とは思うが、それでも、色々と今までの知識を補ってくれる書ではあった。
天皇誕生―日本書紀が描いた王朝交替 遠山 美都男・著(中公新書;2001年)
…kindle版を購入、当日中に読了。
要約すれば、「『日本書紀』は、中国(唐)に対して、自らの歴史が唐に比肩し得るものであると主張する為の書であった。そして、中国にあった事のアナロジーとして、神武~応神、仁徳~武烈、と云う2系統の王朝交替を、フィクションとして記述した。が、中国に於ける天の思想を誤解したが為に、本来、王朝交替であり、易姓革命であった筈の物語が、高天原(=日本での「天」)に住む神の血統を継ぐ者(『万系一世』)として記述されるに至った」との主張。日本書紀をダイジェストで要約(一部、明らかに、書いてない事も脚色してるw)しながら、その日本書紀の記述に籠められた意図を明かしてみせる。この明かされた「意図」ってヤツは、極めて整合性の高い代物で、個々の論証はイイカゲン(主張でしかなく、論証のレベルに達していない事も多い。「恐らく、学問的な裏付けを以て書いてるのだろう」として読み進めるしか無い代物)だが、全体として、「筋の通った論」になっている。
殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件 清水 潔・著(新潮社;原著 2013年;文庫版 2016年)
…この本について知ったのは、Amazon prime original videoのChaseによって。同番組が本書のパクリとされ、新潮社(本書刊行元)や日本テレビ(本書著者の所属会社。本書は、そこでも活動に基づいて書かれたもの)問題となっているのを知っていたが、番組の方は「事実を基にしただけの番組ではないのか? 事実を報道した著書に関して、TV番組化に際して著作者人格権の様なものを主張する『権利』はあるのか?」との思いから、検証の意味もあり、読み始めたもの。
大した著書ではないと思って読み始めた(冒頭の記述の軽さからも、暫くは、そう思っていた)のだが、これが想定外の名著・渾身の書だった。私は、この事件のあった期間、朝日新聞と日本経済新聞を主に購読して来たが、足利事件が、この著者(ら)の活動によって再審無罪になった経緯なんかは、購読紙にとっての競合他社だったからか、報道を目にする事も無く、全く知らずにいた。そして、この本を読了(購入してから12時間も経っていない)する前週、飯塚事件の再審請求に関しての福岡地裁での棄却決定に対する、福岡高裁での即時抗告棄却のニュースを目にしたばかりであり、この著書が福岡事件に関しても触れていた事から、印象深かった。Amazonは、新潮社や日本テレビと裏で結託しながら、表で抗議するなど、炎上を作り上げて一般大衆の注目を集める事を狙ったのではないか?とも邪推しそうになるほどのタイミングの良さ。
kindle版を購入・読了したもの。この本は、寝る前の睡眠薬の様な心積もりで購入したものであったが、結局、眠る事無く、そのまま読了するに至り、連休の約半日を自宅で過ごす事になってしまった。
記述に関する不満としては、日付はあっても、年紀の記載を欠いている場合が多く、ときどき「これは何年の分の記述なんだっけ?」とPCで検索しながら読み進める事になる場面があった事。
埼玉最強伝説(雑誌掲載時:ダークサイド埼玉) 犬木 加奈子・作(笠倉出版社;2015年)
…無料お試しに釣られて入会してみたKindle Unlimited(余りに読みたいものが少ない。か、探し難い)の中から選択し、読了。読むほどの作ではなかった。マンガ作品。
実は、この作は上記の「殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件」と同日に読了したものなのだが、読了してから、力が抜けた(か嫌気が差したか)状況に陥り、昼過ぎから夜(20:00過ぎ)まで眠る事になってしまった。
絵が汚く、判別に苦労する事などから、下手な字だけの本より読了に時間が掛かってしまった。
《新版2017》本好きのためのAmazon Kindle 読書術: 電子書籍の特性を活かして可処分時間を増やそう! 和田 稔・著(金風舎;2017年)
…kindle Unlimited対象。当然、kidle版を通読(読了)。
桶川ストーカー事件―遺言― 清水 潔・著(新潮社;2008年)
…Kindle版を購入・通読。購入してか15時間ほど、初めてファイルを開いてから約9時間、で読了。読了に費やした時間は実質5~6時間ほど。
壬申の乱の謎 関 裕二・著(PHP文庫;2003年)
…kindle Unlimitedのお試し期間に、単にKindle United対象本だったから読み始めたに過ぎないもの(お試し期間中とは言え、せめて、kindle Unitedの月額料金分程度は読む事が出来るか、どうか、を試さずにはいられなかった為)。が、当初読んだときにはトンデモ本にしか思えなかった神社が語る古代12氏族の正体 関 裕二・著((2014年;祥文社新書。上述;2018年1月読了)の裏に隠された論理を、それなりに明らかにしてくれている(中臣鎌足が百済王子の豊璋である、と云う部分は「藤原氏の正体」の方に書かれているんだろうか?また、伊勢神宮の祭神は本来は男神であった、てのも「伊勢神宮の暗号」辺りに論理が記述されてるのか?)事で、役に立った。
創られた英雄 ヤマトタケルの正体 関 裕二・著(PHP研究所;2007年)
…Kindle Unlimitedの対象に含まれていたから読んでみたもの。「神社が語る古代12氏族の正体」ではトンデモ本としか思えなかったものが、「壬申の乱の謎」で論理を明かされた事で、次の本も期待してみたもの。
36%程度までは、「壬申の乱の謎」の要約内容でしかなく、しかし、そこから直ぐ先は、纏向遺跡の出土品とその推定年代から、仮説を踏み台にしての更なる仮説…正直、呆れたし、疲れた。これが金を出して読んだものだったら、嫌になってしまっていただろう。
関 裕二 氏の著作に、論理的に論証して行く傾向のものと、空想をたくましくして行く2系統の書があるのだとしたら、そのガイドを誰かがどこかでやっていてくれていないか、と願うばかり。また、著作が多過ぎるが、恐らく、前作を訂正する事無く、次の著作を出し、自作の範囲内でも矛盾が生じているものと推測してしまう。正直、「関 裕二のガイド本」が欲しい。前年2017年の同じ時期には、辻村 深月に関して「読む順番」なんかを指南してくれるサイトが複数あり、結構役立っていたのだが…。
ちはやふる vol.37 末次 由紀・作(講談社;2018年)
…Kindle版を購入・通読。
夢をかなえる勉強法 伊藤 真・著(2012年;Sunmark Books EPUB)
…Kindle Unlimited対象。話を聞くと、納得する事が多く、そんなものを期待して読んだものの、大した内容では無かったな、ってもの。きっと編集者の力量が表れたんだと思う。
初心者でもOK!Kindle Unlimitedの始め方、使い方 IT研究会(ゴマブックス株式会社;2016年)
…Kindle Unlimited対象。単なるマニュアル・解説。
明治維新という名の洗脳―150年の呪縛はどうはじまったのか 苫米地 英人・著(ビジネス社;2015年)
…トンデモ本を読まされる事を恐れたものの、Kindle Umlimited対象である事もあり、読み始めた。意外な事に、マトモなしっかりした本だった。
但し、金本位制・銀本位制の下での発券銀行ってものの意味を多少取り違えているのではないか、と懸念する。株主を気にするが、日本銀行とて、純粋な政府機関ではなく、株式会社である。また、紙幣は、法的には手形の形式を採っており、金本位制・銀本位制の下では、金銀と交換出来る価値のある事を法的に証明するものでしかない。発券銀行であればこそ、そこから「濡れ手で粟」のごとく利益(利息収入)を生み出せるのは、本書に書いてる通りだが、外枠の描写には問題があると考える(が、実質の内容に何ら問題は無く、著者の問題意識は理解出来る)。
羊の木 nos.1-5 山上 たつひこ・作、いがらし みきお・画(講談社;イブニングコミックス;2013-2015年)
…映画を見てから、原作である、こちらを読んだ。Kindle版を購入・通読。
藤原氏の正体 関 裕二・著(2002年 原版;2008年 新潮文庫所収;新潮文庫)
…Amazonでリアル本を購入(同じ著者の「壬申の乱の謎」を読み終えた後の2018年2月14日注文、2018年2月15日配達)、通読。アマゾンの評価では、トンデモ本の扱いだが、極めて公平に書かれたものと感じる。同じ著者による「壬申の乱の謎」に続く、著者の歴史観を論理的に語った書ではある。が、評価を語った書であり、事実の真偽に関わるところは、中臣鎌足=豊璋、とするところくらいしかないかも知れない。
半分くらいまでを読む電車の中で、ちまちま読み継いで来たのだが、、その後、自宅で残りを読んだら、1時間強で残り半分が読めてしまった。所詮、字の大きな本。が、この程度、字の大きな、童話タイプに思える本が、今の私が気軽に読み飛ばすには、丁度いい。
古代史 不都合な真実 12の古代文書が暴く「日本書紀」の嘘 関 裕二・著(実業之日本社;じっぴコンパクト新書;2018年)
…Amazonでリアル本を購入(同じ著者の「壬申の乱の謎」を読み終えた後の2018年2月14日注文、2018年2月15日配達)、通読。極めて論理的に構築された仮説。一読の価値あり、と広く推薦したい。
孤宿の人(上) 宮部 みゆき・作(新人物往来社;2005年 初版;2008年 ソフトカバー版)
…2018年2月14日にNHK BSプレミアムで放送されたシリーズ深読み読書会で紹介されていたものの録画を、翌日視聴し、Amazon market placeで古本を購入(一部視聴していたのは放送当日だった様で、2018年2月14日注文、2018年2月18日配達。送料も含め、上下巻で514円<うち、送料 512円>。ポイントで50円引き)。2018年2月25日に読み始め、空き時間を使いながら読み継ぎ、翌2018年2月26日読了。
孤宿の人(下) 宮部 みゆき・作(新人物往来社;2005年 初版;2008年 ソフトカバー版)
…上に引き続き読み、翌2018年2月27日読了。それまで1時間100ページ強のスピードで、結構じっくり読んで来たものだが、最後の100ページは、結構時間が掛かり、それ故に何度もの中断を挟む事になった。が、何とか読了。
私は、これまで宮部みゆきの歴史小説は、新聞連載のものを読んだだけであり、それは、人情ものになるか、昔話の様な形で論理を超えた歴史ファンタジーになるかしか無かった様に思えるが、これは、年端も行かない女の子の成長物語の性質を有したが故に、論理的に祟りの構造を描く(祟りの構造を解明する、訳ではない)事に成功している。
物部氏の正体 関 裕二・著(2006年 東京書籍から原版;2010年 新潮文庫所収に当り、加筆修正;新潮文庫)
…本来、出版された順序は「藤原氏の正体」「蘇我氏の正体」「物部氏の正体」であるそうなのだが、私は、「藤原氏の正体」を最初に、次いで本書を読んだ。「藤原氏の正体」も「物部氏の正体」も、論理的には納得出来るものだった。
<2018年3月>
神道と風水 戸矢 学・著(河出書房新社;2013年)
…2018年3月3日に、ルドルフ2世の脅威の世界展@Bunkamuraザ・ミュージアムを見に行く為に、柏~渋谷を往復した電車の中(往路は、常磐線~山手線、復路は、半蔵門線~常磐線。計2時間程度)だけで、軽々と読了してしまった。風水自体については、私はさしたる興味も無く、神道に及ぼした風水思想や、風水の概略を知りたかった為、読み飛ばした所為かも知れない。が、大した内容で無かった(随想みたい…)のも影響したものと思う。半年以上前に前にAMazonで購入し、自宅内で行方不明になっていた本を発見したもの。
なお、p.48(12行目。このページは段落分けが多いので、このページ内での第6段落の、冒頭)の「北辰は道鏡や陰陽道の信仰の中核になっているのですが」の「道鏡」は、明らかに「道教」の間違い(誤植)。
オール讀物(文藝春秋)2018年3月号から
宮部 みゆき・作「華燭」(pp.184-229)
…紀伊國屋書店セブンパーク店(セブンパーク柏2F)で見付け、当日は映画の前だったので買わず、翌日、スーパーブックス新柏店(新柏4丁目のPAZ新柏2F)で購入、翌朝までに、この作品だけは読み終えた。以前、2017年12月に、オール讀物2017年11月号で「絶対零度」を読んだが、この間に、別の作品があったのか、どうか、不明。と言うより、「絶対零度」の内容が全く思い出せず…自宅に残っていたオール讀物2017年11月号掲載のものをパラパラとめくっていて、漸く大筋を思い出す事が出来た(再読しようとまでは思わなかった)。
蘇我氏の正体 関 裕二・著(原著 2004年;新潮文庫所収 2009年;新潮文庫)
…第2章までは、「藤原氏の正体」で記述の事。第3章以降は、私にとっては初めての記述ではあるが、著者の他の著作を引用する事が多く、また論証を尽くしていない気がする。著者は、主題として掲げた著作できちんと全てを言い切る事なく、他の著作で論証をしている事も多いのだが、無駄に、また他の著作を読まなければならないのだろうか。
大伴氏の正体 悲劇の古代豪族 関 裕二・著(2018年1月;河出書房新社)
…購入時点では、リアル本しか無かった様なので、Amazonにてリアル本を購入。読み始めからほぼ1日のうちには読了。
縄文の神 よみがえる精霊信仰 戸矢 学・著(2016年;河出書房新社)
…2016年9月にAmazonで購入したまま、自宅の中で行方不明になっていた本。
Dr.コトー診療所 特別編 島の子供達 山田 貴敏・作(小学館;2011年)
…ラーメン屋で、常設されているものを通読。
<2018年4月>
Dr.コトー診療所 ##1-25 山田 貴敏・作(2000-2010年)
…##1-25は、現在までのところ、このシリーズで出版されていると思われる単行本の全巻に相当する(他に、2018年3月既読の特別編あり)「。Amazon経由で中古本を##1-25の全巻購入。めちゃ安でもあった。 以前に一度読んだ様な気もする(形式的記憶)のだが、読んでいて既視感は、ほとんど(一部にはある)無いのが不思議なところ。だから、過去に読んだのか否か、は不明。
以前、通読していて、内容をきれいに忘れているか、それとも、一部の巻だけを読んだ事があるのか。もしかしたら、過去、購入だけして、一部の巻だけ読んだだけで放置していた事があるのかも知れない。とにかく、今回は、全巻を通読した。
一神教の誕生―ユダヤ教からキリスト教へ 加藤 隆・著(2002年)
…恐らく、2017年8月頃(遅くとも、2017年12月)から読み進めていて、中断を挟んで、読んでいた本。購入したのは、恐らくは、2017年12月に読了した「天皇と日本の起源 「飛鳥の大王」の謎を解く」(遠山 美都男・著;2003年;講談社新書)と同じ日、同じ書店で、であっただろうから、2003年頃に購入したものである可能性が高い。購入後、10年以上経てからの読了。
2018年に入って、最大の収穫の一つと言っていい本だった。 私はずっと「神学なんて、社会的に何の価値があるのか?」と思っていたのだが、人生で初めて出会った神学に関連する考察で価値のある書物だった気がする。
前方後円墳の暗号 関 裕二・著(2107年;講談社α文庫)
青空と逃げる 辻村 深月・作(2018年3月;中央公論社)
…電車に広告が出ているのを2018年4月になってから気付いて、amazon経由でリアル本を購入(その時点では、電子書籍は、まだ出ていなかった)。それまでに刊行された、辻村 深月の単独名義の単行本は全て読んでいたので、この「全て読んでいる」事を崩されたくないって思いからの、半ば意地で購入したところもある。「島とぼくらと」で出て来た谷川ヨシノが、ここでも第4章で登場する。
辻村 深月のデビュー作「冷たい校舎のときは止まる」で「サカキがいない」と書いてきて、それが実はそれまで菅原と書いてきた、菅原であって、その氏名が実は菅原 榊である、なんて云うバカげたオチになてちない事に、辻村 深月の成長を見る思いがした。とは言っても、最後のどんでん返しが、いきなりであって、「実は」(よく考えてみれば)何の脈絡も無く登場する様に見える(論理は、後で示される)のは、そう変わっていないのだが、その論理(「登場人物がそう考えた論理」ではなく、作者の論理だ)が後で示されている事が違い。
この作品は、もともと読売新聞で2015年5月27日~2016年5月21日に連載されたものだそうだが、刊行が2018年3月にまで延びたのは意外な気もする。推敲を重ねた、って言えば聞こえはいい(話は、連載時から時期がずらされて、単行本出版時の2017年7月~2018年3月になっている)が、裏で、読売新聞社(辻村 深月は、今まで朝日新聞出版、毎日新聞社からは単行本を出版している)と、この刊行元である中央公論社との間で綱引きがあったのではないか、なんて想像してしまう。ともあれ、この本の出版時に重なる2018年3月中に東京に桜の開花があったのは、本に書いてある通りになった訳で、実にメデタイ(笑)。
古事記の禁忌(タブー) 天皇の正体 関 裕二・著(2013年;新潮文庫)
…ほとんど全てを電車の中(一部、食堂)で読んだもの。
<2018年5月>
天皇家誕生の謎 関 裕二・著(2004年;学研M文庫)
…Amazon経由で古本を購入。著者は現在では、聖徳太子は蘇我氏の業績を架空の人のものにしたものであり、日本書紀の述べる様な聖徳太子は実在しない、との意見だが、この本では、まだ実在しているとして書かれている。その様な主張の変更に伴い、絶版とされたものかも知れない。
ほぼ全てを電車の中で読了。
ちはやふる Vol.38 末次 由起・作(2018年5月11日配信開始)
…kindle版で配信当日に読了。
卑弥呼の墓―神々のイデオロギーが古代史を解き明かす 戸矢 学・著(1996年;AA出版)
…ほぼ全てを電車の中で読んだ本。大体、100 pages/hour程度のペースで読んでいた。
この本を読んだ事で、戸矢 学の、出版されている(神道の知見に基づいた)歴史関係の本は、全て読んだ勘定になる筈。この本は、絶版になっているが、読んだ結果で言えば、この後、考えを変更した部分が多く、この本では変更前の考えが結構多く述べられているので、後の本の出版に当たって、増刷せず、絶版にしたものと考える。
絶版になっている故か、Amazonなどだとかなり高価で取引されているが、さほど高くないものをウェブで見付け(まんだらけ)、送料+手数料(代引きにした為)でも、定価(1,600円)より少し安く入手出来た。
陰陽道とは何か 日本史を呪縛する神秘の原理 戸矢 学・著(PHP文庫:2006年)
…リアル本を通読。
<2018年6月>
百日紅(上) 杉浦 日向子(1996年;ちくま文庫)
百日紅(下) 杉浦 日向子(1996年;ちくま文庫)
…マンガだが、文字を読むのより時間が掛かった。
全30編のうち、28編しか収めていない。最後の2編は、全集 第4巻に収録されているらしい。
富岡畦草 記録の目シリーズ 変貌する都市の記録 富岡 畦草 & 富岡 美智子 & 鵜澤 直美・撮影/著(2017年)
美味しんぼ 対決!日本全県味巡り 大阪編 雁屋 哲・作/花咲 アキラ・画(2008年)
美味しんぼ 日本一のラーメン編 雁屋 哲・作/花咲 アキラ・画(1999年;小学館)
美味しんぼ 情熱のラーメン編 雁屋 哲・作/花咲 アキラ・画(1999年;小学館)
美味しんぼ 肉料理編 雁屋 哲・作/花咲 アキラ・画(2006年;小学館)
…セブンイレブンのコミック本。「読んだ記憶」が曖昧だった故、棄てる前に一読したもの。
美味しんぼ 日本酒編 雁屋 哲・作/花咲 アキラ・画(2005年;小学館)
…セブンイレブンのコミック本。「読んだ記憶」が曖昧だった故、棄てる前に一読したもの。→この1冊に限っては、棄てない事に。
教場 長岡 弘樹・作(2013年;小学館)
川はどうしてできるのか 地形のミステリーツアーへようこそ 藤岡 換太郎・著(2014年;講談社ブルーバックス)
…発売直後に購入し、その後、自宅の中で行方不明になっていたもの。自宅の掃除の際に、出現し、今度は通読。
本の中の模式図などは分かり易いのだが、それを実際の地図で辿ろうとすると、細かな事象に過ぎるのか、それとも本の記述が不明確なのか分からないが、トレース出来ない事が多い。それが不満。
教場 2 長岡 弘樹・作(2017年;小学館)
…Kindle版を購入、全編をスマホで通読。
宇宙兄弟 ##32-33 小山 宙哉・作(#32は2017年、#33は2018年;講談社)
…kindle本。昨年2017年に#32まで読んでいた筈(https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/64786876.html の2017年11月の項 参照)なのだが、#33を読み始めて余りにも以前の記憶が無いので、kindle本で残っている#32(それより前の巻はリアル本をレンタル)の再読から始めたもの。
合葬 杉浦 日向子・作(1982-1983年;ちくま文庫)
…リアル本を通読。かつて、映画版を見た後に購入して、そのまま自宅で行方不明になっていたもの。
~~ 2018年7月分を更新しているうち、どうやらヤフー・ブログの1記事の文字数制限2万字を超えた模様で、更新出来なくなってしまった為、2018年7月以降を切り分けて、https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65032209.html へ。 ~~
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